「虹レ」や「虹レのその先」を目指したい方へ…【15.00・15.25・15.50支援】

このブログは、15.00を目指す人、そして、15.00に到達した方が更に上を目指すためのブログです。☆は、15.00を目指すためのレベルで、☆5が出来るようになれば15.00になれるくらいの実力があると思います。★は15.25を目指すためのレベルで、★5で15.25辺りになると思います。15.50は◆で、◆5が出来れば15.50になれる力が付いていると思っていいです。

★◆ 高難易度譜面を攻略するために

今回は、高難易度譜面に立ち向かっていくために必要なことを紹介していきます。

必要なことはいくつかありますが、大まかにまとめると、

目標を決める

高難易度譜面をプレイする

自分のプレイを振り返る

この3つが重要です。当たり前のように思えるかもしれませんが、すべて行うのは以外と大変です。一つずつ細かく説明していきます。

 

まずは①の目標を決めるということについてです。

これを見て、「○○で鳥Sを取る」のようなことを考えた方がいると思うのですが、完全な正解ではありません。結構な勢いで成長しているのならばそういった目標でも特に問題は無いと思うのですが、虹レともなると徐々に成長のペースは落ちていきます。それ自体は誰にでも起こることであり、なにも問題はありませんが、やはり目に見える成果が減ってしまうとモチベーションが落ちていってしまいます。私自身楽しくやらないと絶対損だと思っているので、モチベーションを大事にしています。(これまでの記事を見てくださった方はモチベーションという言葉が何度も目に入っていると思います)

ではどのように目標を決めるのかというと、「ここの4小節をAJする」であったり、「1点伸ばす」といったように、目標をより細かくしていきます。これを嫌がる人もいるのですが、地力の伸び幅が減っている分目標を細かくすることは決して不可解なことではないですし、モチベーションを保つという面で非常に重要です。流石に1点伸ばすという目標は極論に近いかもしれませんが、遠すぎる目標を設定していたら1点伸びたぐらいでは全然喜べないでしょう。参考程度に私の現在の目標を紹介すると、「World Vanquisherを1005000点取る」というものです。あと210点なので決して遠い目標ではないのですがこれでもかなり大変です。

 

そして、決める目標はこれだけではありません。近い目標のことばかり言いましたが、近い目標だけでは自分が成長しているのか分からなくなってしまうことがあります。そこで、遠い目標というよりかは広い目標を決めていきます。例を挙げると、「13+すべて995000点取る」であったり、「MASTER500譜面SSを取る」といったような、曲単体で終わらない壮大な目標になります。当然近い目標よりも厳しくなりますが、達成できたときの達成感はすごいものです。曲単体で終わらせないということがミソで、もしも達成できそうになかったときに別の曲に逃げることができます。そして残り1曲あたりまで来れば、大きな目標がすぐそこにあるのである程度厳しくても中々モチベーションは落ちるものではないです。私は以前13全鳥Sを目標にしていたのですが少しずつ進めて残りがAragamiだけになりまして、Aragamiが中々鳥Sを取れなかったのですが、モチベーションが下がることはなく目標達成のために(別に近い目標を決めてそちらもやりながら)何度もプレイしました。そうして89回目で鳥Sを取ることができました。

ここで注意があるのですが、今紹介した2つの目標の中に同じ曲が入らないように意識してください。ひとつ例を挙げますが、近い目標でWorld Vanquisher1005000点を目標にし、広い目標で14全鳥Sを目標にしてしまうと、World Vanquisherの目標が結局鳥Sになってしまいます。これでは1005000点を取ったときに素直に喜べません。ですから同じ曲が被らないようにしましょう。私の広い目標は「13全1009000点」です。まだ24曲残っていますがいつか達成できるようにプレイしていきます。

もうひとつ必要なことが、2つの目標のうち1つは高難易度を入れるということですが、これに関しては②で説明していきます。

 

続いて②です。

高難易度譜面をプレイするということなのですが、「当たり前だろ」と思った方はこの時点でもう問題ないです。別に当たり前と思わない方もいます。が、ずっと13をプレイしていても13+はできるようにはなりません。譜面の要素が異なります。傾向として、13+は13をより強化した譜面が多いです。例えばGengaozoとAngel dustはどちらも指押し系の譜面ですが、Angel dustの方がより難しい指押しを求められます。さらに、閃光のブリューナクとFREEDOM DiVEはトリル+指押しで攻めてくる譜面ですが、FDはトリルが非常に多いがゆえに体力も求められます。13+ができるようになるためには13+の練習をしなければなりません。他のゲームでも同じで、高難易度をうまくプレイするために低難易度をプレイするというのは聞こえは良いですが遠回りになっています。ここでことわっておくと、高難易度特攻と呼ばれる全くできない譜面を何度もプレイすることが良いというわけではありません。虹レの方に対して説明しているからこそできる話ですので、レート12くらいの人が何度も14とかをプレイしているのであればそれは得策ではないので注意してください。

話を戻しますが、高難易度を攻略するためには高難易度をやる必要があるということを割と大げさな例を挙げてさらに説明します。

初心者にレベル12の曲を10万曲プレイさせた場合とレベル14の曲を10万曲プレイさせた場合、最終的にどちらが上手になるでしょうか。私は後者だと思います。最初は前者の方がまだ譜面の認識もできるでしょうから結果的に前者の方が上手くなると思います。しかし、伸びしろがあまりないです。12の曲で理論値を取ったところで14理論値は取れませんし、14の譜面に慣れていないのですからSを取ることも無理でしょう。一方、後者は最初は中々上手くならないと思いますが、1小節ずつでもできるようにしていけばいつかはSランク、SSランクと取れるようになっていくと思います。

 

高難易度をプレイすることが必要だということを説明しました。ここから①の最後に言ったことの説明をしていきます。

高難易度を目標に入れる必要があると言ったのは、それこそ高難易度をプレイする必要があるからです。2つの目標がどちらも低難易度に関する目標だと、高難易度をプレイするモチベーションになりません。繰り返しになりますが、高難易度ができるようになる一番の近道は高難易度をプレイすることです。やや特攻気味であっても一度やってみるのがいいと思います。

 

最後に③について説明していきます。

ただ闇雲にプレイしてもなかなか成長していきません。自分のプレイを振り返ることも大切です。どこができなかったのか、どうしてできなかったのか、どうすればできたのか、さらにはどうしてできたのか辺りまで振り返ることができればベストでしょう。同じところでミスをする人であれば一気にスコアが伸びる可能性もありますし、色々な箇所でミスをする人であれば平均のスコアが上がるかもしれません。

振り返るためにあると良いのが、自分のプレイをスマホで手元まで撮影できるアームです。買うといくらかお金がかかってしまいますし、スマホが落ちたら壊れるかもしれないので無理して買うのは微妙ですが、近くに撮影台のようなものがあるゲームセンターがあったら積極的に使ってみるのがいいと思います。自分のプレイを確認できれば振り返りもかなりしやすくやります。

撮影ができない場合でも振り返りはできます。細かいところまでは厳しいので、どこができなかったかを把握しましょう。そしてもう一度、今度はできなかったところを意識してプレイします。意識してプレイすると、どのあたりのノーツが取れなかったかの見当がつくと思います。2度目も同じところをミスしてしまったのであればその日はそれ以上同じ曲をプレイしない方が良いでしょう。ムキになって何度もやっても成果を上げるのは難しいです。

Youtubeにその譜面の動画があるはずですから、動画ででできなかったところを見てみましょう。ここで、譜面を認識できているかが大切で、譜面認識はできているが手が動かない譜面認識ができないとでは大きな違いがあります。

前者であれば出来るようになるのは遠くありません。できなかったところでより集中して、体力を使っても良いので手を動かしていきましょう。1度でもできれば自信になります。それでも取れない場合はもう地力の問題になってきますのでムキになって何度もやらずにその譜面と距離を置いた方が良いかもしれません。

後者の場合は、まず譜面認識をすることが最優先です。動画だと速くて見づらいかもしれないので、画像で見るのが良いと思います。その際のおすすめが譜面保管所です。

(リンクCHUNITHM譜面保管所

非常に見やすく記事制作にも重宝しています。いつもありがとうございます。)

画像なり動画なりで取れなかったノーツ付近を確認して、手をどうやって動かせば良いのかを一つずつ把握しましょう。簡単に言うと「運指を組む」ということをします。ただし軽くで構いません。一小節20〜30秒くらいでサッと見る感じです。時間をかけすぎても疲れるだけですし、見えることと押せることは全然違うので、ここで気を張る必要はありません。また、なんでもかんでもガチガチに運指を組んでると初見の力が付かなくなってしまうという話もあります。(私はガチガチに運指を組むことはないので本当かはちょっと分かりませんが)

順序が前後してしまって申し訳ないのですが、手元を撮影できる場合は、どのノーツが取れなかったかが手元を見ればすぐに分かります。そこからやることは同じです。

 

 

以上が高難易度譜面を攻略するために重要なことです。12や簡単な13辺りの曲とは違い、13+や14はなかなか攻略できません。急に出来るようになる訳でも無いので、少しずつステップを踏んで上達していくのが結果的に一番の近道になると思います。