☆1 鍛えておきたいテクニックその1「指押し」
今回は、曲別の攻略法ではなく、テクニックを鍛えることのできる曲や新たなテクニックの練習法などを紹介していきます。
指押し
指押しは、13を攻略していく上で避けては通れません。高難易度の曲ではより複雑になり、擦りではどうにもならないことも多々あります。ですから、指押しをマスターして、13の曲に対抗できるだけの力をつけましょう。
下半分が指押しです。2つの階段×4なので、割と基本的でしょう。4つの階段は、2つの階段×2で出来ているので、2つの階段が出来ればそこまで問題にはならないでしょう。また、CHUNITHMでは、5つ以上の階段は4つ以下の階段に比べると数は減ります。そして、出て来たとしても、CHUNITHMの性質上5つ以上の階段なら擦って取るという方法が有効なので、4つの階段が出来れば充分勝負が出来ます。
ここで、階段などの指押しのコツを一つ。
力を入れすぎない!
これが大事です。
よく指押しな苦手な人は、指に力が入り過ぎて指が上の方を向いていることが多いです。上手い人は逆です。指が曲がっていて若干下を向いてます。自分はピアノをやったことが無いので詳しい事は分かりませんが、ピアノを弾いている人の手を見てみると、猫の手みたいな感じになってます。イメージとしてはあの手です。あそこまでやる必要は無いですが、叩くのではなく"軽く"押すんだという意識を持つとやりやすいと思います。
そして、2つの階段~4つの階段を練習できる曲もあります。
MASTER12 Teriqma
MASTER12+ stella=steLLa
EXPERT11+ HAELEQUIN
↑
(EXPERTですよ!MASTERは練習じゃなくて本番です(´・ω・`))
上の3つが主な練習曲でしょうか。
他にも指押しを使うとやりやすい曲はたくさんありますし、13の曲をやるのであれば、逆に指押しは出来ないと鳥Sを取るのが厳しくなります。
総合的な手順として私がオススメするのは、
- 2つの階段を左右両手の手で内→外、外→内ができるようにする
- 3つの階段、4つの階段ができるように練習曲を行う
- 12+や13の曲をやり手応えを掴む
です。練習しても手応えが無ければ正直楽しく無いです。なので、手応えを掴みやすい(比較的易しい)曲を紹介します。
MASTER13 DataErrOr
MASTER13ぶいえす!らいばる!
MASTER13 ラクガキスト
DataErrOrは13の中で純粋に簡単な曲です。指押しはあまり無いですが、その分手応えというか、自分は13でここまで戦えるのかという自信が付くと思います。
ぶいえす!らいばる!も指押しはメインではありません。ただ、2つの階段や折り返しの階段↓
などが出てきて、さらに一番の山場として、最初にかなり難しい指押しが出てきます。これをミスやアタックを出さずに抜けることが出来ればもう虹レ相応の指押し技術は付いていると言えるでしょう。
ラクガキストはトリルと指押しがメインの曲です。指押しは多いですが、2つの階段~4つの階段ばかりなので、ある意味基本と言えます。ラクガキストは指押しの本番と言っても良いレベルでしょう。
CHUNITHMから音ゲーを始めた人にとっての最も大きな壁は指押しだと自分は思います。ただ、指押しは発展テクニックではなく基本テクニックです。是非マスターして虹レを目指して下さい。
プラスワン
5つの階段
CHUNITHMにも5つ以上の階段、あります。
代表例として、
MASTER13 GOODTEK
MASTER13 luna blu
MASTER13+ HAELEQUIN
などがあります。
5つの階段の対処法ですが、
一番精度が良いのは、全部指で押すことです。ただ、これが結構難しいんです。そして、結論を言うと、5つ以上の階段は、押せなくても虹レにはなれます。なのでプラスワンとしました。どのように対処するかと言うと、擦ります。
タップに合わせてスライダーを擦るとCHUNITHMの場合しっかりと反応してくれます。5つの階段なら指押しできないことも無いですが、8つや16つになるとまず指押しはできません。したがって、この擦るという技術もCHUNITHMでは必要になってきます。しかし、この擦りには欠点があります。それは精度が低いということです。タイミングがズレたり、擦る速度が悪かったりすると、たくさんアタックなどが出てしまいます。ですから、比較的押しやすい4つの階段までは指押しで取れないと厳しいんです。5つにもなると、まだ擦った方が記録が良いということもあり、8つだとほほ間違いなく擦った方が記録が良いので、擦りが有効になってきます。5つの階段は出来れば純粋に有利なので、余裕がある方は練習してみてください。練習曲は、上記されている代表例の曲が良いと思います。低難易度ではそもそも5つ以上の階段はあまり出てこないので、練習になりません。
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★虹レのその先を目指す為に
まず最初にこのページを見ているあなたに質問です。あなたは実力の伴った虹レですか?それとも、実力の伴っていない虹レですか?よく分からないという人は、[☆虹レを目指す為に]というページを読んでみて下さい。
実力が伴っているのなら何の問題もないです。もし、自分は伴っていないと思った方は、もっと上手くなりたいのかを確かめて下さい。上手くなりたいのであればあなたはまだまだ伸びます。その向上心はきっとあなたの力になります。
せっかく虹レになったので、しばらくレートを気にせずに行きたいと思う方もいると思います。そんな方には、12や12+で鳥Sをたくさん取ったり、全ての13でSSを取るなど、純粋にスコアを求めたり、AJを100個取るなどの目標を立てて、今までとは異なる方向で高みを目指していけると思います。はたまた、自分は15.25や15.50になりたいという方は、是非13や13+で鳥Sを取れるようになって下さい。楽しみをどこに見出すかは個人の自由です。ただ、忘れて欲しく無いのは、
向上心を忘れないこと
そして、
続けること・楽しむこと
です。
☆虹レを目指す為に
虹レになる為には、13で鳥Sが取れなくてはなりません。ベスト枠30曲全てを13鳥Sで埋める必要は無いですが、6曲位は取っておかないと厳しいと思います。参考程度に、自分が虹レになった時点では、13の鳥Sが7個ありました。そして、一つだけでいいので、13.4位の曲で鳥Sが取れていると、レートを盛ることが出来ます。ただ、これに関しては正直なところプラレの時点でオススメはできません。その理由として、レートの割に実力が無いという事態に陥ってしまうからです。こうなってしまうと、せっかく虹レになったのに何だか嬉しくないという何だかよく分からない状態になります。そのため、虹レになった直後あたりでは特に気にして欲しいのですが、
「レートを上げる!」
ではなく、
「スコアを上げる!」
という意識を持って欲しいと思います。
この2つの違いですが、前者は、とにかくレートを上げたいという考えです。この考えから出てくる結論は、譜面定数の高い曲をやり、良い点数が取れたらその曲をひたすらやる、つまりは得意な曲を主にやるという考えです。一方後者は、とにかくスコアを上げたいという考えです。この考えから出てくる結論は、様々な曲を触り、スコアが低い場合はさらにその曲をやる、つまりは苦手な曲を主にやるという考えです。果たして、得意な曲と苦手な曲どちらを詰めるのが良いのでしょうか。
それは、
実力を付けたいなら苦手な曲をやる
とにかくレートを上げたいなら得意な曲をやる
ということです。
そして、私としては実力が伴った状態で虹レになって欲しいと思うので、苦手な曲をやることをオススメします。
よくTwitterなどでは言われています。
「最近の15.00の虹レは以前よりもレベルが落ちてきている」
このように言われる原因は、
①13の曲数が昔に比べて増えた
→現在は13だけで50曲以上ある
②簡単な13が増えた
→昔の13よりも簡単な13が増えてきている
③レート理論値が上がっている
→昔は15.25で全国100位に入れたが、現在は15.75でも100位に入れない
というのがあります。
ですが、しっかりと実力を付けて虹レになれば、15.00では成長は止まりません。15.10、15.25そして15.50もきっと到達できるでしょう。もし15.00に価値が無いとかを言われたのであれば、そのさらに上に到達して見返してやりましょう。
ところが、レートを上げるだけのプレイで虹レになると15.00というのは間違いなく今までで一番の壁になるでしょう。レートを上げるどころか、得意な曲をかなりの頻度でやらなければ、維持するのも厳しいでしょう。厳しく聞こえるかもしれませんが、虹レになる為に得意な曲ばかり行い、それで満足していたら、15.00で成長は止まります。
だからこそ、虹レを最終目標にするのではなく、あくまで大きな目標の一つとして、虹レ相応の実力を付けて、自信が持てる虹レになって下さい。