☆1鍛えておきたいテクニックその2「混フレ」
今回は混フレについて紹介します。混フレとは、簡単に言うと、右手と左手で違う動きをすることです。例えば、右手でタップを叩きながら、左手でスライドをする、といったものです。今回は、虹レになるまでには出来ておきたい混フレを紹介します。
その前に、混フレの種類を紹介します。
1・フリック+タップ
2・ホールド/スライド+ホールド/スライド
3・タップ+タップ
4・ホールド/スライド+タップ
他にもありますが、この時点でマスターしておきたいのはこれくらいです。
では、順番に説明していきます。
フリック+タップですが、注目するのはフリックの取り方です。
フリックをタイミングに合わせて取るか、擦り続けて取るかで難しいポイントが変わります。
タイミングに合わせて取る場合は、フリックが鬼門になるでしょう。しっかりと擦らないとアタックになってしまいます。この方法が有効なのは、タップとのタイミングが取りやすい場合です。
上のような、フリックをタイミング通りに行うことによってタップとのタイミングが取りやすい場合は素直にフリックを取った方が簡単です。
次に、フリックを擦り続けて取る場合ですが、これはタップのタイミングを取るのが難しいです。この方法が有効なのは、フリックが多くタイミング通りに行うことが困難な場合です。
上のような、フリックが多く、タイミングが取りづらい場合は擦り続けてタップに集中するのが良いです。
次は2番のホールド/スライドを両側でするものです。
この形です。あまり混フレっぽくないですが、派生型も含めて13以上では出てくるので紹介します。ここで言うスライドはあまり手を動かさなくても取れるものを思い浮かべています。
この混フレを取るにあたって大切なのはホールドの始点です。ですから、実質タップが重要と言っても良いでしょう。
ここのコツは、ホールドを離す必要が無いということです。ですから、全押ししている状態で、ホールドの始点をしっかりと見て、始点の直前で指を離してタップするというのが一番良い方法です。
ちなみに、赤Jを出しても良いという人なら、ホールドの始点が来る度に全押しをするという方法もあります。ただ、最初から全押しをするのは地力が伸びづらいのでおすすめしません。
次は3番のタップを両側でするというものです。
先に言っておくと、タップ+タップは難易度が高いです。正直☆2では収まらないレベルです。その分虹レまでにこの技術をマスターできれば高い地力があると見て良いでしょう。
これのコツですが、大体の場合はどちらかは規則的なタイミングで来るはずです。
上の写真でも、左側は規則的なタイミングです。ですから、規則的なタイミングではない右側を意識して行うとやりやすいです。
そうは言っても、規則的にタップを行うのも難しいです。こればかりは慣れるしか無いのですが、一番早い方法は、その曲を聞いて、タイミングを覚えることだと思います。タイミングを覚えるのでは地力が上がらないのではないかと思う人もいるとは思いますが、大切なのは、右と左で違う動きをすることなので、タイミングを覚えることに関しては地力に影響は出ないと思います。
曲によっては全押しで通るものもありますが、それを全押しでしか取っていないと地力が伸びないという影響が出ると思います。とはいえ、タイミングを取るのには有効な手段なので、全押しで取ってみるのも手ではあります。
最後にホールド/スライド+タップです。
上の写真がその混フレです。
ここではタップを意識して取るとやりやすいと思います。
これの難しいところはやはりタップとホールドが別になっているということです。
この場合のコツは、混フレではありますが、始点のタイミングは同時ということです。
ですから、どちらかを意識するのではなく、始点を意識するというのも有効な手段だと思います。
ただし、始点のタイミングが違う場合もあります。これは難易度が高いので軽く紹介しておきますが、自分の場合は取りづらい方を意識して取りやすい方はほとんど無意識で取ってます。それが出来るまでにまずは簡単な混フレが出来る必要があるので、これに関しては別の機会に詳しく紹介します。
以上が基本的な混フレの紹介です。
更に難しい混フレもあり、
5・両側タップ+両側ホールド
6・タップ+ホールド/スライド+ホールド
7・タップ+ホールド+スライド
など最早よく分からないものなどもあります。特に最後のは、13+である「神威」という曲のラストにも使われており、虹レでも正攻法で取ることが出来る人はかなり少ないでしょう。自分も取れません。
これらの混フレを取る為には今回紹介した混フレが出来なければ地力的にも無理なので、是非この技術をマスターして下さい。
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